看護関連用語集や行・ヨ


  • 溶血
    赤血球が破壊されて、細胞内の成分が血漿中などに漏出すること。
    赤血球の中にあるヘモグロビンが細胞外へ漏出すると。
    溶液は赤くなる。


  • 翼状針
    翼付静脈針。
    トンボ針ともいいます。
    静脈の穿刺が難しい場合や、採血量が多い場合、薬液量が多い
    静脈注射、点滴の時などに使用されるケースが多い。
    固定しやすく、針がずれ難いため、小児や体をよく動かす方に
    使用されるケースもあります。


  • 予後
    病気についての医学的な見通し。
    病気の経過や結果についての予測。
    医療の世界でよく使用されている言葉。
    例:予後が悪い(予後不良)、予後が良い など


  • 余命
    残りの命。
    これから先、生きられる命。

    *医療の世界で言われている余命は、末期癌等の予後不良の疾患に
    罹ったときなどに使用されています。
    あと6ヶ月生きられるようであれば「余命6ヶ月」と宣告されます。
    はっきりと宣告しない医師もいます。
    余命を宣告されても、それ以上長く生きられる人も
    少なくありません。