体温低下について


外気温が低くなると、血管や汗腺が
収縮します。血管が収縮すると血管
の表面積が小さくなる為、皮膚温が
下がり熱の放散が小さくなります。
汗腺が収縮すると発汗を抑え放熱を
小さくします。冷感、鳥肌、ふるえ
などの反応がでてきます。

上記の反応は核心温度を一定に保つ為の正常な反応です。
何らかの原因で産熱より放熱の方が
大きくなった場合に、体温は低下します。

＊発汗には肌で感じる発汗と
そうでない発汗（不感蒸泄）があります。


続きはこちらです⇒ 体温低下の機序



体温項目一覧





◇参考文献
書籍
「最新医学大辞典」　医歯薬出版株式会社　p869
「ナース必携最新基本手技ＡtoＺ」EXPERT・NURSE　小学館　p33～p36
「フィジカルアセスメントナースに必要な診断に必要な知識と技術」医学書院 p33～p35
「ナースのための感染症マニュアル」ナース専科　文化放送ブレーン　p22 p23
「人体生理学ノート」　金芳堂　p57
「ナースに必要な日常英語表現と略語」第2版　医学書院　p158
「ポケット版カルテ用語辞典」編集大井静雄　照林社発行　小学館発売　p8
「家庭医学大百科」主婦の友社　p1231

インターネット
「ウィキーぺディア」
http://ja.wikipedia.org/wiki/バイタルサイン
http://ja.wikipedia.org/wiki/体温