●上気道が疾患などで狭窄、閉塞している場合
腫瘍、浮腫、損傷、麻痺、痰や血液、
異物による閉塞 など。
●人工呼吸器を長期間必要とする場合
呼吸不全(慢性閉塞性肺疾患、呼吸筋の
麻痺、脳血管障害など)。
●その他
頸部手術などで気管内挿管が出来ない場合。
意識レベルの低下による痰などの喀出困難や舌根沈下。
自力で痰などの喀出困難が長期に続く場合。
痰などの分泌物が多い、嚥下困難、誤嚥など
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気管切開の必要性
気管切開 項目一覧
- 気管の解剖生理
- 気管切開について
- 外科的気管切開
- 経皮的気管切開
- 輪状甲状間膜切開
- 輪状甲状間膜穿刺
- 気管切開の必要性
- 緊急時の場合の気管切開
- 気管切開の部位
- 気管切開のメリット
- 気管切開のデメリット
- 気管切開に伴う合併症(術中、早期)
- 気管切開に伴う合併症(晩期)
- 気管カニューレについて
- 気管カニューレの種類
- 気管カニューレの材質
- 気管カニューレの構造と役割
- 気管カニューレの選択(種類とサイズ))
- 気管切開実施後の看護の注意点など
◇参考文献
書籍
「気管切開-最新の手技と管理」 改訂第2版
「最新医学大辞典」p839 p279
「家庭医学大百科」 p322~p323
「ナースに必要な診断の知識と技術:フィジカルアセスメント」p49
「続まんがで見る手術と処置」p38
「イラスト救急処置マニュアル」p2,p3
「最新基本手技AtoZ」p61
インターーネット
ウィキーペディアHP内
ja.wikipedia.org/wiki/気管切開