定期的な検温は安静時に、同じ時間帯で
同じ部位で測定します。
体温は運動や食後などは少し高めになる為、安静時に測定します。
入院している患者さんの場合は、
起床時間帯(朝7時から8時)、
昼の2時から3時、夜は7時から8時など1日に2~3回測定します。
医療機関によって回数や時間帯は、多少異なります。
状態が不安定な時や発熱などの時は回数が多くなります。
基礎体温を測定する場合は朝、目が覚めたらすぐ測定します。
基礎体温とは、必要最小限のエネルギー
で消費している安静状態での体温のこと
です。
この体温を最も反映している状態が早朝
時(起床時)になります。
家庭等で測定する時は、風邪やインフル
エンザ、食中毒などに感染して発熱した
時に測る場合が多いと思います。
外来診察時に担当医から時間帯を指定
され、体温表に記入を勧める場合もあります。
発熱以外に測定する時(平熱を把握する
時)は、最低1日1回の起床時に測定することをお勧めします。
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