セミクリティカルは中程度の処理で
中水準、高水準の消毒が必要です。
◆セミクリティカル機器
正常な粘膜には接触しても、血管や
無菌組織には触れない機器。
正常でない皮膚(傷などある場合)
に触れる機器など。
<例>
内視鏡、気管内チューブ、
経鼻カテーテル、体温計(口腔用、
直腸用)等
◆処理方法
高水準消毒 又は 中水準消毒。
器材や材質によっては消毒薬が使用
できないものもあります。
その場合は、滅菌が必要になります。
消毒後は付着している消毒薬を滅菌
精製水などで、きれいに洗い流して
から乾燥させます。
医療機器について
医療機器には、CTやMRIなどの
大型の診断機器から絆創膏やガーゼ
包帯等の衛生材料まで様々な種類が含まれます。
詳細は下記をご参照ください。
医療機器について
続きはこちらです→ ノンクリティカル
◇参考文献
書籍
「クラールビジュアルテキストブック・よくわかる微生物」医学芸術社 p110-p115
「最新医学大辞典」(医歯薬出版株式会社)
「ナースのための感染症対策マニュアル」文化放送ブレーン p14,p15
「ナース必携最新基本手技AtoZ/保存版」小学館 p252-p266
インターネット
医薬品医療器機総合機構HP内
「滅菌法及び無菌操作法PDF」
//www.pmda.go.jp/public/pubcome_200906/file/004-0906.pdf
人工呼吸の安全セミナーテキスト P9-p10
//www.info.pmda.go.jp/anzen_gyoukai/file/jamei01.pdf
厚生労働省HP内
「医療施設における院内感染(病院感染)の防止について」
//www.mhlw.go.jp/topics/2005/02/tp0202-1a.html
医療施設における院内感染の防止について
//www.mhlw.go.jp/shingi/2006/09/dl/s0906-3d.pdf
ウィキペディア
//ja.wikipedia.org/wiki/滅菌
//ja.wikipedia.org/wiki/消毒
//ja.wikipedia.org/wiki/洗浄