- 期外収縮
期外収縮とは洞結節から規則的に刺激が起きて拍動していた
心臓が、洞結節以外の場所で刺激がおこり収縮することです。
期外収縮は通常、次に起こる正常な収縮より早く収縮が起きる
ため早期収縮とも呼ばれます。
十分な血液が全身に送り出されないため、脈拍は弱く触れたり
抜け落ちたりします。
規則的にうっていた脈が一瞬触れなくなることを脈拍欠損又は
結滞(結代・欠滞)といいます。
詳細は下記をご参照下さい(当サイト内)。
期外収縮について
- 起坐位/起座位(きざい)
ほぼ90度の坐位。
- 起坐/起座呼吸
坐った状態で呼吸をすること。
上体を起こさないと呼吸が困難な時の姿勢。
気管支喘息や心臓疾患などにとる姿勢。
- 吸息
吸気とも言います。
空気を肺へ送り込むための呼吸運動。
通常の呼吸では、呼吸筋(横隔膜や外肋
間筋)が収縮することで、胸郭が拡がり
肺が膨張します。同時に空気が肺へ流入します。
その後、呼息へと移行します。
- 季肋部 (きろくぶ)
上腹部で肋骨に近い部分。
- 筋肉内注射
筋肉内に薬液を注入することを筋肉注射
又は筋肉内注射といいます。
筋肉は皮下組織の下にあります。
皮下組織よりも血管が多い為、皮下注射
よりも吸収が早いです。
詳細は下記をご参照ください(当サイト内)
筋肉注射
- ◇参考文献
★期外収縮
書籍
「最新医学大辞典」医歯薬出版株式会社 期外収縮 p274 上室性期外収縮 p661 心房性期外収縮 p734 房室結節性期外収縮 p1329 心室性期外収縮 p711
「心電図・ナースのためのワークブック」金芳堂 p8 p76 p77 段脈 p80~
「フィジカルアセスメント ナースに必要な診断の知識と技術」第4版医学書院 p30
インターネット
ウィキペディアHP内
//ja.wikipedia.org/wiki/不整脈
//ja.wikipedia.org/wiki/期外収縮