看護関連用語集た行・タ



  • 体温
    体温 =body temperature 
    略語BT又はT(temperature, temp)

    体の新陳代謝によって産生された熱のことで、心臓から送り
    出されるときの大動脈を流れる血液の温度といわれています。
    熱は主に内臓と筋肉から産生されています。
    産生された熱が血液を通して全身に運ばれます。
    体温を機能的に分けると、核心温度(深部温度、中枢温)と外殻温度に分け
    られます。

    詳細は下記をご参照下さい(当サイト内)
    体温 概要


  • 体外固定板
    胃瘻チューブ(カテーテル)を体表面で固定している部分。
    胃瘻チューブが体内に埋没しないような構造になっています。
    ボタン型とチューブ型があります。


  • 大脈(だいみゃく)
    大脈は脈拍の性状の一つになります。
    脈拍の大きさ(強さ)の程度になります。
    脈拍の大きさは一回の心拍出量を表しています。
    大脈では脈圧が大きくなります。

    1回の心拍出量が多い時には脈が強くなります。
    この時の強い脈を大脈といいます。
    動脈の拍動を指で触れる時に、指を強く押し上げます。

    1回の心拍出量が少ない時には脈は弱くなります。
    この時の弱い脈を小脈といいます。

    *脈圧とは収縮期血圧と拡張期血圧の差。
    *大脈と小脈が交互に現れる脈を交互脈といいます。

    脈拍に関する詳細は下記をご参照ください(当サイト内)
    脈拍項目一覧


  • ◇参考文献
    ★大脈
    ◇参考文献
    書籍
    「人体生理学ノート」金芳堂 1982年 p86~p88
    「わかって身につくバイタルサイン」学研 2013年 p40~p62 
    「フィジカルアセスメント ナースに必要な診断の知識と技術」第4版 医学書院 2007 p27~p30 p82
    「ナース必携最新基本手技AtoZ」EXPERT・NURSE 保存版 小学館 1994 p27~

    インターネット
    ウィキペディアHP
    ja.wikipedia.org/wiki/拍動
    ja.wikipedia.org/wiki/心拍数