看護関連用語集 さ行・ス


  • 水銀体温計
    水銀体温計は棒状又は平型のガラス製の管の先に水銀が封入
    されています。
    この部分を水銀溜まり、水銀球部、水銀槽 等といいます。
    この部分を温めると水銀が膨張し、目盛のついた毛細管へと
    移動していきます。
    体温計のくびれの部分(水銀と目盛の境、留点)で逆流を防いでます。
    その為、体温測定後、体から離しても目盛は下がりません。
    元に戻すには本体を振って水銀溜まりにおさめます。

    詳細は下記をご参照下さい(当サイト内)
    水銀体温計


  • ステル
    sterben(ステルベン)
    ドイツ語からの略
    業界用語
    院内では「ステった」「ステる」などと呼ばれる。 
    患者さんが死亡すること。


  • ストマックチューブ
    Stomach Tube 英語
    胃管のこと。


  • スパイナル針
    麻酔脊髄用針。
    腰椎麻酔や硬膜外麻酔などに使用される針。
    外筒(外針)と内筒(内針)がある。


  • スポルディングの機器分類
    医療機器の滅菌や消毒方法の判断基準。
    医療機器を使用する際の感染のリスクが基準。
    クリティカル、セミクリティカル、ノンクリティカルに
    分類されます。

    詳細は下記をご参照下さい(当サイト内)
    消毒と滅菌方法の判断基準:スポルディングの分類


  • スワンガンツカテーテル
    中心静脈を通って、右心房、右心室、肺動脈にまで挿入される
    カテーテル。
    中心静脈圧、肺動脈圧、肺動脈楔入圧も測定することが可能。