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  更新日2009/10/01  
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 内科外来看護   ●少しずつ追加しています。 又、見直しもしておりますので、気がついた時点で、修正、追記しております。

 注射と穿刺 注射と穿刺について


  注射とは?



 
 ・薬の投与方法の一つで、針を体内(皮下や筋肉、血管など)にさして、

   薬液を注入することです。


    ☆注射や穿刺の針は、全て、中が空洞になっています。




  穿刺とは?


 
  ・血液、髄液、関節液、腹水などの検体(検査するもの)を採取する時に、

   体(血管、骨髄、関節腔、腹腔内など)に針を刺すことです。


  ◆その他の穿刺の目的 

     症状緩和: 腹水や胸水などが多く溜まった場合、穿刺して液を出す。

     治療目的: 脳圧の減圧、関節液を抜く、膿を出す など。




 注射針・穿刺針の種類 



  注射針: 主に皮下や筋肉、静脈内に使用される注射針です。

         ☆看護師が医師の指示の下で実施出来るのは、皮内、皮下、筋肉、

           静脈内の注射です。 

         商品名では フローマックス カテラン針 サーフロ針 

         スパイナル針 テフロン針 パイロット針 などがあります。


  採血用針: 主に採血する時に使用される針です。

          真空採血用ホルダー又はディスポの採血シリンジに針を

          取り付けます。 

          針は上記の注射針を使用するケースが多いです。

          採血方法は、 血管内(静脈)に針を刺して採血します。

          ☆血糖値や血算などを調べるために、指先や耳朶に、

           専用の細い針を刺して、微量を採血する方法などもあります。


  輸液セット(点滴セット): エアー針、ビン針、点滴筒、クランプ、チューブなどが

                  セットされています。


  輸血セット: 輸血の時に使用される針、チューブ、点滴筒、クランプ、フィルターなどが

          セットされています。    

  
  翼付針: 針に翼が付いている針です。点滴や静脈注射などに使用されています。

        翼状針ともいいます。病院内ではこう呼ばれることが多いです。

  血液透析用留置針: 血液透析の時に使用される針です。

                商品名例: サーフロー針 


  末しょう血管用留置針: 持続点滴など長時間輸液が必要な時に使用される針です。
      
        サーフロー(内筒と外筒の二重構造)内筒が針で外筒はカテーテルです。

    ★サーフロー留置針 静脈、動脈、人工透析の動静脈瘻(内シャント)などの

     留置用に使用されます。

      一般的名称:プラスチックカニューレ型滅菌済み穿刺針




  
 注射針のサイズ



   ☆数字が大きくなるほど、注射針の太さは細くなります。

     16G(外径1.6mm) 〜 27G(外径0.4mm)

     上記以外の大きさもありますが、病院などで主に使用されている大きさの範囲です。

     歯科医で麻酔するときの太さは、主に27G〜33G

     インシュリンの自己注射の場合の太さは、最近では31G〜33Gを使用

     ☆「G」の読み方は、「ゲージ」と読みます。針の太さ(外径)の単位です。



  
注射針のカラーコードについて


 
  ☆針のサイズによって注射針の根もとの色が違います。

    一目で大きさが判るように色で識別しています。

    ●国際標準化機構規格(ISO規格)に統一されました。平成19年4月1日より施行

     注射針等のカラーコードがISO規格に適合した製品に切り換わっています
      (切替期間平成19年4月から同年9月まで)
  

 対象注射針の種類

 注射針、輸液セット、輸血セット、採血用針、翼状針、血液透析用留置針
   

針のサイズ 外径
14G 2.1mm 14G  pale green
15G 1.8mm 15G  blue grey
16G 1.6mm 16G  white
17G 1.4mm 17G  レッドバイオレット
18G 1.2mm 18G  ピンク
19G 1.1mm 19G  クリーム
20G 0.9mm 20G  
21G 0.8mm 21G  深緑
22G 0.7mm 22G 
23G 0.6mm 23G  deep blue
24G 0.55mm 24G  medium purple
25G 0.5mm 25G  オレンジ
26G 0.45mm 26G  茶色
27G 0.4mm 27G  medium grey
28G 0.36mm 28G  青緑
29G 0.33mm 29G 
30G 0.3mm 30G 



     同時に、輸液セット、輸血セット、並びに滴下制御式輸液ポンプの1mLあたりの

     滴下数も
20滴60滴のみに統一されました。
     (切替期間平成19年4月から平成21年3月まで)

      変更前は 15滴/1ml →  変更後が 20滴/1ml  60滴は現状のままです。

       ◇気道用吸引カテーテルなどもカラーコードが統一されました。

 


  
注射液が体内に吸収される経路



   ☆薬液が吸収される部位

     皮内、皮下、筋肉、静脈


   ☆皮膚の構造 体の表面から順に 「表皮 真皮 皮下組織」から成り立っています。

     皮下組織の下が「筋肉」になります。

     体表面に近いほど、体内への吸収が速度が遅くなります。

     吸収速度が違うことにより、目的も違ってきます。

 

  皮内注射


 
  表皮と真皮の間に薬液を注入します。

   目的: ツベルクリン反応やアレルゲンテスト、抗生剤などのアレルギー反応テスト

        ☆以前は抗生剤や造影剤の反応テストは多く実施されていましたが、

         最近では問診などで疑わしい場合などに実施されたり、

         充分注意して投与するようになっています。

         テストで陰性になっても、アレルギー反応を起こす方も少なからず

         いらっしゃる為に有用性が疑問視され、現在では注意書きから反応テストの

         実施が削除されています。

        *造影剤のテストの場合は、少量を静脈注射。


  注射針のサイズ: 
26G 27G
 
  注射する部位:  前腕内側が最も多い  上腕外側

  注射液の量: 0.02ml-0.2ml  ※量は目安です。

           ☆注射剤により量が違います。
  
  注射針挿入時の角度

   針を刺す角度は、皮膚とほぼ平行にします。

   ☆薬液が入ると、はっきりとした膨疹ができます。


  注射後のマッサージ

   ツベルクリンやアレルゲンなど注射液の反応を診ますので、

   注射後は、もんだり、さすったりしない、触らない ことが大切です。


   ★抗生剤などのアレルギー反応テストに関する詳細は
    下記ページ内に記載してあります。
                  
     看護用語集  アナフィラキシー



  
皮下注射



  皮下組織内に薬液を注入します。

  目的

   インシュリンの注射、予防接種、インターフェロン など ゆっくりと吸収させた方が
   いい場合


  注射針のサイズ


   
24G 25G 26G 27G    

  ☆インシュリンの場合は、最近では31G〜33Gを使用するケースが増えて
   います。       


  注射する部位

  上腕の外側が多い。  その他には、太もも お臍の周り、おしりなどです。

  ☆インシュリンの注射で自己注射する場合は、臍部(おへそ)の周りが多いようです。


  注射液の量

   0.2ml〜2ml  ※量は目安です。


  注射する部位

  上腕の肘から1/3上のところ  殿部(おしり)  大腿部  腹部 


  注射針挿入時の角度

  10〜30度の角度


  注射後のマッサージ

   軽く押さえるか、軽くマッサージする程度。

   ☆皮下注射の場合は、ゆっくりと時間をかけて体内に吸収するさせるのが
     目的なので、マッサージは殆どしないことが多いです。
          


  注意すること

   針を刺した後、神経に触れた場合は、ビリッとしたしびれ感が走るので確認する。

   血管に針が刺さった場合は、注射器の内筒を引くと、血液の逆流が見られます。

   上記の徴候がみられたら、速やかに針を抜きます。

   穿刺時、穿刺後は必ず確認してから、薬液を注入します。


  ★皮下注射の注射針挿入時の角度や長さなどに関する詳細は
   下記ページ内に記載してあります。
                 
     看護用語集  皮下注射について



  
筋肉注射



 
 筋肉内に注射 皮下注射よりも吸収が早い。

  目的: 刺激性の強い薬剤や、皮下注射に比べて量が多い場合などに実施される。
       
  注射針のサイズ: 
21G 22G 23G  油性の薬液の場合は21G  

          薬剤の種類によっては、20G を使用するケースもあります。    

  注射する部位: 上腕、大腿部、臀部

           ☆痩せている方は、お尻に注射した方が安全です。

  注射液の量: 1〜 5ml    ※量は目安です。  

  注射針挿入時の角度: 注射部位に対して90度

  注射後のマッサージ: よく揉む 

  注意すること
   皮下注射と同じですが、皮下注射よりも、血管内に入る危険性は高まります。




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  ★下記は作成中です。

  
静脈注射




  
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その他




  
注射時の合併症




  
注射剤の性状







 少しずつ追加しています。

 又、見直しもしておりますので、気がついた時点で、修正、追記しております。






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 ■参考文献

◇書籍
 「写真でわかる基礎看護技術@ 看護技術を基礎から理解!」インターメディカ
 「ナース必携最新基本手技AtoZ」小学館 
 「医学大辞典」医歯薬出版株式会社
                  
◇インターネット
 医療機器の規格の変更への対応(日本看護協会HP内)
 医薬品医療機器総合機構「医薬品医療機器情報提供ホームページ」
 日本医療器材工業会



 
開設日: 2009/10/01
  リニューアル: 2013/04/05




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