ナースのホームページ

 ナースのホームページ スマホ向け

気管内挿管: 気管内チューブ
company


 ※各医療機関や医師、看護師など
  により、取り扱う医療機器など
  異なる場合もあります。
  一つの参考例としてご利用頂け
  ればと思います。


 気管内チューブの選択


 一般的には標準的な気管内チューブ
 が使用されるるケースが多いよう
 です。
 救急処置、集中治療、手術、病態
 など、その時の状況によって、
 より適切な種類が選択されます。


 ○救急処置
 緊急時の場合は、確実な気道の
 確保(救命)が最優先されますので
 緊急時に使用する救急カート等には
 標準的な種類の気管内チューブが
 用意されているところが多いと思い
 ます。
 標準的な気管内チューブは、成人用
 であればカフ付きのチューブになり
 ます。
 カフ上部の吸引機能や、ランツシス
 テム、ワイヤ等は付いていないチュ
 ーブになります。

 *病態によっては特殊なチューブが
  必要になる場合もあります。

 *新生児や小児の場合は、カフなし
  のチューブが使用されることが多
  いです。

 *カフ圧計が使用できないチューブ
  もあります。


 ○集中治療
 標準的な気管内チューブも使用され
 ていますが、長時間必要な場合は、
 カフ圧の管理がより適切に出来る
 チューブも選択されます。
 カフ上部の吸引機能やランツシステ
 ムなどの付いたチューブになります
 カフは大容量で圧が低いカフ
(ハイ・ローカフ)が使用されます。


 ○手術
 手術で全身麻酔をする場合は気管内
 チューブを挿入して呼吸管理をして
 います。
 吸入麻酔薬や医療用ガスを管を通し
 て投与します。
 特に問題がなければ、通常は手術室
 を退室する前に抜管します。
 標準的なチューブも使用されていま
 すが、麻酔用のチューブもあります
 又、耳鼻、眼、口腔、顔面などの
 手術の時は、術野が邪魔されない
 チューブ(レイチューブなど)が
 使用さるケースもあるようです。
 頸部や頭部などを手術するときは、
 らせん状になった金属製のワイヤが
 入っているスパイラル気管チューブ
 やリンフォース気管内チューブなど
 が使用されるケースもあるようです
 自由に曲がり、内腔が閉塞されない
 利点があります。


 ○その他
 緊急時は経口挿管が第一選択ですが
 口腔などに疾患や外傷などがある場
 合や手技的に困難な場合は、経鼻に
 なります。
 又、挿管が長時間続く場合は、経鼻
 になる場合もあります。

 *種類によっては、経口用、経鼻用
  があります。

 挿管が長期になる場合は、誤嚥に
 よる肺炎や気管粘膜損傷などの
 リスクが高くなるため、より適切な
 チューブが選択されます。
 ハイ・ローカフでカフ上部の吸引
 機能付きのチューブが選択される
 ケースが多いです。
 さらにランツシステム付きの
 チューブもあります。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 ◆ メ モ ◇
 ランツシステムとは?
 カフ内圧を自動的に調節する機能
 長時間、挿管が必要な場合のカフ
 による合併症を防ぐ役割があります
 圧が低すぎるとエアリークや
 不顕性誤嚥による肺炎のリスクが
 高くなるため、カフ内圧の調節は
 重要になります。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 

 続きはこちらです→スタイレット


 パソコン向け 気管チューブの選択


 

 


  

Copyright©2014〜ナースのホームページモバイル all rights reserved.